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【twitter】ワッくん、信州ミュージアムの旅

イチオシ収蔵品解説

オンラインミュージアム2020参加館のイチオシ収蔵品を解説付きでご案内いたします。

イチオシ収蔵品解説一覧


美鈴湖にいた美ヶ原産のツキノワグマ

(長野県美ヶ原自然保護センター)

美鈴湖にいた美ヶ原産のツキノワグマ

現在の美ヶ原地域個体群は、近年絶滅の危機に瀕しているとされています。体長120㎝・体重60㎏程度と一般的なツキノワグマよりもやや小柄です。黒い毛皮と胸部の三日月が特徴的な自慢の剥製ですので是非ご覧ください。

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昆虫標本:アレクサンドラトリバネアゲハのオスとメス

(塩尻市立自然博物館)

昆虫標本:アレクサンドラトリバネアゲハのオスとメス

アレクサンドラトリバネアゲハは、乱獲や開発などにより絶滅が心配されていて、ワシントン条約で取引が禁止されています。オスが派手で目立ちやすく、メスはオスより地味です。メスは蝶の中では世界最大級の大きさです。食草はウマノスズクサ科です。

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「ぼっち盛り」の器

(長野市戸隠そば博物館とんくるりん)

「ぼっち盛り」の器

「そばざる」戸隠そばの特徴である‘ぼっち盛り‘の器、これは根曲がり竹という戸隠に自生する竹で編んだざるです。根曲がり竹は雪深い山中に生育し、その質は繊維が細く、粘り強いため丈夫です。また、竹の皮には抗菌作用があります。細身の竹なので丸みを帯びた竹はつやがあり、引っ掛かりがなく、箸触りも良いのも特徴です。現在では芸術品としての評価も高まっています。

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アサマフウロ

(軽井沢町植物園)

アサマフウロ

花は8月中旬~9月上旬頃。 浅間山麓の軽井沢町追分で発見され、1901年に新種として発表された植物。園内では池周辺の湿り気のある場所などで見られます。

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二単位抽象文(にたんいちゅうしょうもん) 有孔鍔付土器(ゆうこうつばつきどき)

(箕輪町郷土博物館)

二単位抽象文(にたんいちゅうしょうもん) 有孔鍔付土器(ゆうこうつばつきどき)

箕輪町にある上の林遺跡(木下)から2007年出土したものです。
上部に複数の穴が開いていて(有孔)、土器の表面には抽象的な文様が対になって描かれています。
文様と形の組みあわせがとてもめずらしい土器です。

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顔面付釣手形(がんめんつきつりてがた)

(伊那市創造館)

顔面付釣手形(がんめんつきつりてがた)

この土器は、ひもを通してつるす部分(釣手)が付けられた鉢形の土器です。人面の装飾がほどこされ、両側には5本の指のようなものが表現されていて、大きな手が土器を抱えているようにも見えます。
釣手土器(つりてどき)は一つの集落遺跡の中から、まれにしか出土しない土器で、祭祀(さいし)などで大切に使われていたと考えられます。

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八田ちょうちん

(軽井沢町歴史民俗資料館)

八田ちょうちん

明治時代になると多くの外国人達が軽井沢にやってきて、軽井沢は避暑地・別荘地として有名になりました。その中で日本人初の別荘は、明治26年に八田裕次郎によって建てられた八田別荘です。この提灯はその別荘で使用されたもののレプリカです。別名こんばんはちょうちん。

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アンリ・ルソー『果樹園』

(公益財団法人 ハーモ美術館)

アンリ・ルソー『果樹園』

パリ郊外の季節感が見事な色彩と描写で捉えられた初期の傑作です。
ルソーの描いた作品は世界でも300点前後しか現存せず、今日では大変貴重な世界の財産となっています。
この作品には、ピカソらによるルソーへの尊敬の念を込めた直筆のサインが書かれています。

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髙橋節郎《夢・まほろばの星座》1997年

(安曇野髙橋節郎記念美術館)

髙橋節郎《夢・まほろばの星座》1997年

髙橋節郎は、うるしを使って新しい芸術を作り出した人です。幻想的な作品は、安曇野の自然や思い出をテーマにしています。金の背景に、黒漆特有の艶やかなモティーフが印象的な本作。中央の人に「なりきり」、その周りに身近なものを散りばめて撮影してみるのも楽しいかも!素敵な写真をお待ちしています。

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《鳥がとまった》細川宗英 1988年制作・ブロンズ 彫刻

(諏訪市美術館)

《鳥がとまった》細川宗英 1988年制作・ブロンズ 彫刻

彫刻家・細川宗英が晩年に制作した本作は、ユーモラスな表情や木の年輪にも似た縞模様の造詣が印象的。全体に牧歌的な穏やかさが感じられ、作者の生き物への優しいまなざしが感じられる。細川は、風化にたえ、残った芯のようなものでも感動を与えられることが彫刻の魅力だと考え、そういったものを目指し、制作を続けた。

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マリー・ローランサン(1883~1956) 「犬を連れた婦人と少女」(油彩 1931年)

(公益財団法人 北野美術館)

マリー・ローランサン(1883~1956) 「犬を連れた婦人と少女」(油彩 1931年)

ローランサンの出発点はエコール・ド・パリの画家が集(つど)うアトリエ洗濯船。やがてグレーやバラ色など彼女らしい色彩が好まれ、パリ上流社会の流行作家になります。今回の女性の衣装も淡く美しい色で、ローランサンが「海の娘」と呼ぶ真珠がリズムを添えます。犬がしばしば作品に登場、作家の心を解く鍵の一つかもしれません。

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《妖怪山水図》髙井鴻山 筆

(髙井鴻山記念館)

《妖怪山水図》髙井鴻山 筆

一見、通常の山水画のように描かれていますが、よく見ると、草木のなかに多くの妖怪が加えられています。鴻山は人間だけでなく自然界の万物すべてに霊魂が存在すると考えていました。本図のなかには、目を見開いて人間社会をじっと見ているかのような妖怪もいます。妖怪を描きつつも不気味さはあまり感じられません。

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帚木(ははきぎ)

(東山道・園原 ビジターセンター はゝき木館)

帚木(ははきぎ)

遠くから見ると帚(ほうき)の形に見えるけれど、近づくと見えなくなってしまうと言い伝えられる不思議な木。「源氏物語」の第二巻の題名でもあり、つれない恋の例えとして、主人公の光源氏と相手の女性、空蝉(うつせみ)が交わす和歌にも「帚木」が登場します。当館ではその「帚木」の、台風で折れた一片を展示しており間近に見ることができます。

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高田博厚《憩い》1961年

(安曇野市豊科近代美術館)

高田博厚《憩い》1961年

ちょっと上を向き、ほっとしている表情。両足を少し高く上げ、何かにのせながら休んでいるようです。どんな憩いの場面を表しているのでしょうか。この像の作者、高田博厚は、女性の様々な動作や表情をとらえ、やわらかなイメージで表現しました。

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穴場遺跡出土の蛇体装飾付釣手土器

(諏訪市博物館)

穴場遺跡出土の蛇体装飾付釣手土器

長野県宝指定。縄文時代中期の竪穴建物跡から出土。口縁に蛇か猪のような頭の飾りが5つ付き、器全体でも口と眼を大きく見開いたような形をしている。一緒に出土した石棒や石皿などと組み合わせて何らかの信仰・祭祀行為を行っていた可能性がある。

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矢崎虎夫《作務》

(佐久市立近代美術館)

矢崎虎夫《作務》

「作務(さむ)」とは、禅宗の僧侶が修行として行う、お寺の掃除や畑仕事などのことです。この彫刻作品には、禅僧たちの作業着「作務衣(さむえ)」を着て、雑巾がけに励む僧侶の姿が表されています。みなさんも、作品と同じポーズをとって、「凛々しい」雑巾がけに挑戦してみてください。

【基本情報】
[作者名] 矢崎 虎夫
[作者名よみ] やざき とらお
[作品名] 作務
[作品名よみ] さむ
[制作年] 1972
[材料・技法] ブロンズ
[寸法(cm)] 高21.0×幅39.7×奥行22.5

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唐子形燭台(からこがた しょくだい)

((公財) 日本のあかり博物館)

唐子形燭台(からこがた しょくだい)

長崎県佐世保市三川内地方(平戸)で作られたやきもののろうそく立て。大きな花を持った2人の唐子のすがたをかたどったもの。唐子の唐は中国をさしていて、中国風の洋服を着たり、かみがたをしたりしている子どものことを唐子とよんでいます。

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細石刃

(南牧村美術民俗資料館)

細石刃

氷河期末期の今から14000年ほど前、高原の動物たちを追って集まった狩人たちに「細石刃」は作られました。鹿の骨などに溝を掘り、そこへ複数の「細石刃」を埋め込み、狩猟道具として利用しました。この「細石刃」が日本で初めて見つかった「矢出川遺跡」は、平成7年に国史跡の指定を受けました。

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「蚕」(愛称:おかいこさま)

(駒ヶ根シルクミュージアム)

「蚕」(愛称:おかいこさま)

生態資料として通年ご覧いただけます。白はもちろん、黒や縞模様のある珍しい原種を10 種程度保有しています。観察を目的とした普通種の分譲やカイコの飼育から利用まで一貫した小学生向け学習プログラムも人気。(6 月~10 月桑葉育、11 月~5 月人工飼料育)

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上條信山《大象》1987年

(松本市美術館)

上條信山《大象》1987年

大昔の中国で発明された漢字は、紙がまだない時代、石や金属に刻まれました。この作品は、そのころの字体をお手本にして、大象(たいしょう)と書いてあります。意味は空や海のようなとても大きなもののこと。大という字の成り立ちは両手を広げて大きいということを表現する人、象は動物のゾウです。この作品では、それぞれどこが頭でどこが足かわかるかな。

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「土師部(はじべ)」江崎孝坪 1938年作

(信州高遠美術館)

「土師部(はじべ)」江崎孝坪 1938年作

本作は、古代・上代の歴史風俗に取材した作品のひとつです。「土師部」とは、埴輪(はにわ)の製作や葬儀に関わることを仕事とした人々のことです。整理された人物の形と、埴輪の直線・曲線的な形とが合わさり、デザイン的な印象を受けます。確かな線描と明るい色彩で構成された大作です。

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たかはし びわ《サンマの焼死体のある風景》2010 年

(山ノ内町立志賀高原ロマン美術館)

たかはし びわ《サンマの焼死体のある風景》2010 年

 たかはしびわの描く絵の世界では、ペンギンたちがまるで人間のように生活をしています。絵の中のペンギンは左手にごはん茶碗、右手にはしを持ち、どうやら食事中のようです。
 2019年春にロマン美術館で開催した展覧会「たかはしびわの現代アート 美術館がペンギンでいっぱい」を記念して作家より寄贈されました。

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